更新日 2015-12-27 | 作成日 2015-12-27

日本大学理工学部建築学科 駿河台キャンパス
101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14
Tel 03-3259-0724(教室事務室)
E-mail www-admin@arch.cst.nihon-u.ac.jp

建築計画研究室(古澤・二瓶研究室)

所属教員:古澤大輔助教、二瓶士門助手

[駿河台校舎5号587A号室]
 

縮小社会だからこそ、既存を最大限
活かすクリエイティブな発想を
 
 本研究室では、これからの社会に求められる建築や都市のあり方を研究していきます。今後の時代を見通す切り口として「既存計画」及び「バウ・フィジック」というキーワードを設定し、研究を行っています。

●主な研究内容
 
1.「既存計画」に関する研究
ここでの「既存」は建築・都市をとりまく様々な物理的・非物理的なコンテクストの事を指します。今後縮退する社会においては,これらの具体的かつ抽象的な「既存」をいかにして今まで以上に活用し,計画していくのかが問われています。建築計画や都市計画と同様に重要な計画分野として既存計画を位置付けていきたいと考えています。具体的には、社会シナリオの変化に伴いビルディングタイプがどのように更新されるべきなのか、仮説を検証しながらリサーチやフィールドワーク等を通じて、都市の背後に見え隠れする構造を読み解きます。

2.「バウ・フィジック」に関する研究
「バウ・フィジック」はドイツ語で建築物理学を意味し、建築のスペックを向上させるだけでなく、建築デザインの可能性を拡げる概念のひとつと考えられます。建築物理を基礎とした温熱環境の制御や、科学コミュニケーションの促進、既存建築物の延命、制度設計の翻訳、不動産供給システムの更新などを考えます。具体的には、温熱環境や情報環境により制御または促進する空間、既存システムを更新する制度や商品設計などについて研究を行います。

●研究室でのその他の取り組み
 
1.建築設計競技への参加
実施を前提としたコンペティションに提案を応募します。
 
2.建築実務の補佐
実際の建築プロジェクトの基本・実施設計、及び現場監理作業の補佐を行ない、建築に対する理解を深めます。
 
3.展覧会の会場デザイン及び設営
毎年開催される卒業設計展の会場構成を他大学の学生たちとともに取り組んでいます。
 
4.合同ゼミ合宿(GDZ)への参加
慶応大学SFC(松川昌平研究室、水野大二郎研究室)、東京大学(川添善行研究室)、東京藝術大学(藤村龍至研究室)、日本大学(古澤・二瓶研究室)、明治大学(門脇耕三研究室、南後由和ゼミナール)の5大学7研究室による、120人規模の合同ゼミ合宿に参加し、大学間の横断的な交流を行っています。

●指導方針
 
上記の取り組みと合せて、全メンバーが参加する研究室会議(週に一度開催)の中で、進捗状況を確認しながら指導していきます。学部生の卒業研究は、設計・論文どちらでも選択可能です。それぞれ、自らが導いた仮説に基づく強度のある提案を求めます。
 
●年間のスケジュール(学部生の例)
 
4~5月:卒業設計又は研究に対する仮説の設定
5~6月:5大学7研究室による合同ゼミ合宿(GDZ)
6~8月:仮説に対するリサーチ
9月:卒業設計・卒業研究中間発表(佐藤慎也研究室と合同)
10~11月:仮説の検証
12月:中間発表2
1月末:卒業設計又は卒業研究提出・発表




再生建築、リノベーション、郊外分析、地域マネジメント

古澤 大輔 [助教] / Daisuke Furusawa  

修士(工学)/一級建築士


1976年、東京都生まれ。2000年、東京都立大学工学部建築学科卒業(藤木隆男研究室)。2002年、同大学大学院修士課程修了(小泉雅生研究室)、メジロスタジオ設立(馬場兼伸、黒川泰孝と共同主宰)。2008年、明治大学大学院兼任講師。2009年、首都大学東京非常勤講師。2010~2012年、日本大学、首都大学東京大学院非常勤講師。2012年、東京理科大学大学院非常勤講師。2013年、メジロスタジオをリライトデベロップメントへ組織改編。2016年、リライト_Dへ名称変更・同アドバイザー、2013年~日本大学理工学部建築学科。




建築意匠、居住空間、温熱環境、省エネルギー、シミュレーション、実測調 査、統計解析

二瓶 士門 [助手] / Shimon Nihei 

修士(工学)/一級建築士

1981年生まれ。2006年、日本大学大学院理工学研究科建築学専攻(高宮研究室)修了。2006〜2007年、北京新領域創成城市建築設計諮詢有限責任公司勤務。2007〜2012年、飯田善彦建築工房勤務。2012年、 (株)バウ・フィジック デザインラボ設立。

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