受賞

2020.05.29|2020年日本建築学会賞(論文)を中田善久教授が受賞

建築学科の中田善久教授(専門:建築材料・建築施工)が、2020年日本建築学会賞を受賞し、6月8日(月)に学会から賞状と賞牌が贈られました。
この日本建築学会賞は、中田教授の「高強度コンクリートの品質に影響を及ぼす調合および施工要因の評価に関する一連の研究」という論文に対し、建築に関する学術の向上に貢献する優秀な論文であると認められ贈られたものです。
立派な賞牌は、大和の佐味田古墳から掘り出された鏡の一つで、紀元3世紀末か4世紀の初めころ、日本で作られたものとされ、この鋳出された絵は、四棟の家が表され、この家を主な見所として纒られた図柄のおもしろさと建築史料としての重みも感じられる姿から、今回賞牌としてそのデザインが選ばれ作られたとのこと。なかなかない青銅色の大変趣のあるもので、その美しさから今回の受賞の重みを十分に感じられるものです。
おめでとうございます。

 

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