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2022.4.1|第69回 日本大学全国高等学校・建築設計競技 応募要項公開

第69回日本大学全国高等学校・建築設計競技(すまいとまちのていあん)の情報が公開され、作品の募集を開始しました。本設計競技は、日本大学の建築系学科をもつ5学部(理工学部、生産工学部、工学部、生物資源科学部、短期大学部)7学科の共通事業として毎年実施されており、今年で69回目を迎えます。

本年は生産工学部建築工学科が幹事校を努め、審査員長を布野修司先生(日本大学客員教授)にお願いし、「集まって住むかたち Covid-19以後」と題するテーマのもと作品を募集します。

第69回日本大学全国高等学校・建築設計競技(すまいとまちのていあん)

 

テーマ 『集まって住むかたち Covid-19以後』
課題主旨 Covid-19は、私たちの住まい、街、都市、国土そして世界のあり方について、実に大きな課題を突きつけているように思われます。ウイルスは、われわれホモ・サピエンスの100万倍のスピードで進化するといいます。
疾病の世界史を振りかえっても、われわれとウイルスとの遺伝子レベルの戦いと共存は繰り返されていくと考えられます。 Covid-19以後、身近な居住環境はどう変わっていくのでしょうか。
第 1 に、在宅、オンラインによるコミュニケーションのウエイトは確実に大きくなっています。新たに体を動かしたり、リラックスする空間が必要になるかもしれません。
第 2 に、家庭内感染に対して、住居内の分離と結合を見直す必要があります。
第 3 に、単身者、障害者、エッセンシャルワーカーなど、家族を超えて近隣、地域社会のサポートも必要になるでしょう……。日本の限られた現実的条件を前提として、Covid-19以後の新しい「集まって住むかたち」を求めたいと思います。
審査員 審査員長
・布野修司(日本大学客員教授)
審査員
・石田 優(短期大学部生活・デザイン学科)
・川嶋 勝(短期大学部生活・デザイン学科)
・栗原伸治(生物資源科学部生物環境工学科)
・小林直明(理工学部海洋建築工学科)
・佐藤信治(理工学部海洋建築工学科)
・篠崎健一(生産工学部建築工学科)
・高橋岳志(工学部建築学科)
・田所辰之助(理工学部建築学科)
・長沼一洋(理工学部建築学科)
・牟田聡子(理工学部まちづくり工学科)
・山岸吉弘(工学部建築学科)
・渡辺 康(生産工学部建築工学科)
応募資格 2022年 4 月現在、高等学校在籍の生徒、高等専門学校に在籍する 3 年次生までの生徒とする。応募は個人とする。
応募方法 ・応募フォームにアクセスし、必要事項を入力し送信。数分後、応募フォームに入力したメールアドレス宛に、入力した内容の確認メールが自動で送信される。内容確認メールを印刷したものを封筒に入れ、提出物と一緒に提出先へ郵送する。
・応募フォーム
・締切日 2022年 8 月31日(水) 当日消印有効
・提出先 〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14日本大学理工学部建築学科教室内
日本大学全国高等学校・建築設計競技会事務局
E-mail: FAX:03-3293-8253その他詳細は、応募要項のパンフレットや建築設計競技詳細をご覧ください。

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