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岩谷伊織
aoyama-valley
Super Jury
南青山には谷が必要だと考える。谷のような囲われた空間ではお互いが向き合うことにより、独自の関係性が生まれる。この建物のオープンスペースは、南青山に集まる多様なヒトの関わりが色濃く反映されることを期待する。この建築は「ヒトによって創られる建築」になる。
1. この作品が生まれたきっかけは?
南青山に集まる人には多様性が見られました。その人たちの個性が映し出される建築になってほしいと考えました。
2. 普段何をしているときが楽しい?
サッカー・旅行・映画・スノボ・音楽・ドライブ・読書・ビリヤード
3. 今後の抱負は?
ネガティブな自分が好きではありません。なんでも楽しみながら挑戦できる自分になる!
建築設計Ⅲ 豊かなオープンスペースをもつ複合施設
建ち方が面白いなと思いました。オープンスペースにおける内外の連動や工夫が見えるといいですね。
こんなに賑やかな立地でも、中にいると包まれていて安心感が感じられそうですよね。開口が無機質で、どこまでが隣の家で、どこからが内部なのかわからない感じも面白そうなのですが、その分住戸空間がもう少し検討が必要だと思います。断面を活かして天井高とか、空の見える浴室とか色々な工夫ができそうなのに、それとは関係なく、容積いっぱいに床をつくったように見えてしまいます。
立体は複雑なのに穴の開け方が単純なのが逆に魅力的です。屋根と穴との間の半外部的な空間が魅力的に思えますが、ここがどうなっているのか模型からはよくわかりません。内部空間がどうなっているのか、もっと表現してほしかったです。谷の作り方において接する道との関係性も検討できるといいと思います。