大学院を取り巻く社会的背景
- 全国の理系では就職者の約40%、製造技術者では約50%が大学院博士前期・後期課程の修了者です。
- 理系の大学院修了生の数は20年前の約2倍。理系では大学院進学が一般的になってきています。
建築学専攻の進学者数(定員50名)
| 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
男子 | 49名 | 51名 | 39名 | 39名 | 47名 |
女子 | 7名 | 11名 | 13名 | 22名 | 8名 |
合計 | 56名 | 62名 | 52名 | 51名 | 55名 |
大学院入試
試験区分 | Web登録期間 | 出願時期 | 試験時期 |
学内推薦 一般第1期 | 5月下旬から6月上旬 | 6月上旬 | 7月上旬 |
一般第2期 | 7月中旬から下旬 | 7月下旬 | 9月上旬 |
一般第3期 | 1月下旬から2月上旬 | 2月中旬 | 3月上旬 |
建築学専攻の学内推薦の資格は、以下の要件をすべて満たすこと
- 成績(卒業研究着手時)が上位30%以内
- 建築学総合演習(4年前期・必修科目)の第1回試験において4分野すべてを合格
- 大学院教員の推薦を受けた者
就職
- 意匠設計職、構造設計職、設備設計職、開発職、研究職、デザイナー職など、専門性の高い分野の職種に就くことを目指す学生には、大学院博士前期(修士)課程への進学を勧めます。
- 大学院博士前期(修士)生を対象に設計専門職や研究職に特化した「キャリア教育プログラム」を実施しています。このプロラムでは、大手建設会社の設計職や大手組織設計事務所などのOBOGから、専門職に関する仕事の紹介や進路の相談などを受けられます。
奨学金等
- 給付型の理工学部奨学金(第1種(90名)・第2種(5名))、理工学部後援会奨学金(学 部短大を含め40名)、貸与型の日本学生支援機構奨学金(第1種・第2種)などがあります。貸与型の日本学生支援機構奨学金(1種)でも「特に優れた業績による返還免除者」に認定されて、全額または半額の返還を免除される学生がいます。
- 実験科目等の授業補助を行うティーチング・アシスタント制度もあります(令和元年度は34名従事)
大学院からの就職(学部との違い)
| 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 |
学部 | 大学院 | 学部 | 大学院 | 学部 | 大学院 | 学部 | 大学院 | 学部 | 大学院 | 学部 | 大学院 |
就職・進学合計人数 | 250 | 76 | 260 | 63 | 283 | 55 | 306 | 58 | 283 | 62 | 288 | 53 |
ゼネコン大手5社 | 7 | 11 | 13 | 8 | 20 | 6 | 30 | 8 | 15 | 13 | 16 | 10 |
大手設計事務所 | 0 | 8 | 1 | 7 | 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | 10 | 2 | 12 |
合計 | 7 | 19 | 14 | 15 | 20 | 11 | 30 | 13 | 15 | 23 | 18 | 22 |
大学院からの就職

大学院入試 平成30年度修了者における入試種別(学部全体)
