受賞

2023.11.04|小島陽子助教らが、アンコール・ワット西参道修復工事竣工記念式典にて「カンボジア王国友好勲章(サハメトレイ勲章)」を親授されました。

平山善吉名誉教授、半貫敏夫名誉教授、清水五郎元教授、小島陽子助教(建築史・建築論研究室(重枝・小島ゼミ))が、アンコール・ワット西参道修復工事竣工記念式典にて「カンボジア王国友好勲章(サハメトレイ勲章)」を親授されました。

2023年11月4日、カンボジアのアンコール・ワット寺院にて、西参道修復工事竣工記念式典と「渡り初め式」が同国政府主催の国家行事として執り行われました。

アンコール・ワット西参道「渡り初め式」 撮影:プン・ピャクダイ

アンコール・ワット西参道修復工事は、アプサラ機構(Authority for the Protection of the Site and the Management of Angkor Region)と上智大学の共同事業として1996年に開始され、日本大学理工学部建築学科の教員と卒業生を中心とした西参道修復技術交流研修委員会が修復工事の技術指導を行ってきました。

アンコール・ワット西参道修復工事の様子 撮影:三輪悟

同委員会委員長の平山善吉名誉教授、同委員の半貫敏夫名誉教授・清水五郎元教授・小島陽子助教(建築史・建築論研究室(重枝・小島ゼミ))は、本式典にて、ノロドム・シハモニ国王陛下から「カンボジア王国友好勲章(サハメトレイ勲章)」を親授されました。同委員会前委員長の故片桐正夫名誉教授は、2007年に同賞を親授されています。

環濠で囲まれたアンコール・ワットの全景 撮影:三輪悟 

アンコール・ワットは12世紀初頭に創建されたヒンドゥー教寺院。手前にみえるのが修復工事を行った西参道

 

この友好勲章は、カンボジアの国王と国民のために、対外関係や外交的任務の分野にて貢献を果たした外国人に与えられる勲章です。

 

受賞おめでとうございます。

 

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建築史・建築論研究室(⽇本・アジア建築系【⼩島・重枝ゼミ】+近代建築系【⽥所ゼミ】)

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