2024.09.21│建築学科夏期集中講義 「コンストラクションワークショップ」が日刊建設工業新聞に紹介されました!
8月6日~8日まで、建築学科夏期集中講義「コンストラクションワークショップ」が行われ、3年生・4年生合計36名が参加しました。その模様が、8月9日(金)の「日刊建設工業新聞」に紹介されました。
これは、鉄筋の図面を作成し、実際に組み立てるという実践的な学びで、初日に、RC施工(鉄筋・型枠工事)、安全管理・危険予知活動等を講義で学び、配筋図の作成を実習し、次の2日間で、実際に鉄筋の組み立て、型枠の取り付け等の実習を行い、最終的に出来上がったものに対して先生方から審査、講評をしていただくというものです。
担当された先生方は、建築学科中田善久教授、宮田敦典助教、一瀬賢一特任教授、新妻尚祐非常勤講師です。また、実習の実技に関して東京都職業能力開発協会から派遣された鉄筋マイスターと日本型枠工事業協会(三野輪賢二会長)から派遣された方を型枠技能者が指導して頂きました。さらに、実習を全般的に、理工学部卒業生の内田敬様(清水建設)、柿澤弘司 様(前田建設工業)、横山陽平様(鹿島建設)、須山大地(大成建設)、加藤真己様(清水建設)、柳瀬仁志様(清水建設)、舞鶴歩様(清水建設)をはじめ、生産工学部卒業生の佐藤稔様(フジタ)、鈴木康仁様(大成建設)を中心とした現場の第一線で活躍する卒業生の皆様が、母校の後輩たちのために、熱心に指導をしてくださいました。
日刊建設工業新聞の中で中田教授は「構造図から施工図、組み立てと、実際の作業を経験することで、ものづくりに対して関心を持ったのではないか」とコメントし、参加した3年池田千夏さんは「大変な作業であったが、良い経験ができた。建設に関連するいろいろな仕事を知った上で、今後の進路を決めていきたい」とのコメントしています。
学生達は、貴重な経験から学んだことはとても多かったようです。
そして、活躍する卒業生から直接指導をうけたこの3日間が、学生達の描く未来をより色鮮やかに輝かせることとなったようでした。
写真は昨年の様子
【関連ページ】
研究室:材料施工研究室
教員:中田 善久教授
教員:宮田 敦典助教
教員:一瀬 賢一特任教授
※本記事は日本大学理工学部HPの記事を転載しています。