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2024.09.26|東京都庭園美術館特別展示「模型でみる日本の名作住宅」に建築学科学生の製作による住宅模型が展示

東京都庭園美術館正門横スペース(ミュージアムショップ)に建築学科4年生が授業の中で製作した9作品の模型が展示されています

会期は11月10日(日)まで(入場無料)。

学部4年生の前期科目「建築学の実践」において昨年度と本年度の2年間に演習の一環として製作された20分の1スケールの日本の近代住宅の模型9作品が展示されています。材料などに工夫を凝らし、再現性が高く表現されています。

対象の住宅は、A.スカイハウス(菊竹清訓|1958)、B.塔の家(東孝光|1966)、C.水無瀬の町家(坂本一成|1970)、D.松川ボックス(宮脇檀|1971)、E.中心のある家(阿部勤|1974)、F.原邸(原広司|1974)、G.上原通の住宅(篠原一男|1976)、H.住吉の長屋(安藤忠雄|1976)、I.岡山の住宅(山本理顕|1992)で、同一スケールで製作されていることから、一目で比較も可能です。中にはコンクリートによってつくられているものあり、採光や色彩にも配慮して、対象となった住宅により近い状態で製作されています

会場には東京都庭園美術館館長の妹島和世さんのあいさつが掲示され、その中で妹島さんは「日本のすばらしい住宅建築(都市住宅)に接する機会となれば幸いです」と述べられています。

会場がやや狭く、9作品は詰め込みすぎとも思えますが、講義等で必ず学修する住宅作品を知る機会になると思います。

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