お知らせ

大学での学習や作業に使用している デジタルデバイスに関するアンケートを実施しました。

早いもので暦も3月となり、入学予定の新入生や在校生のみなさんは新学期の準備を始める時期となりました。また、COVID-19の影響で大学の授業はデジタル化が進み、ノートPCやスマホなどを使いながら授業を受ける学生も多くなりました。建築学科では、「大学での学習や作業に使用している デジタルデバイスに関するアンケート」を実施しましたので、ぜひ新学期の準備などの参考にしていただければと思います。

まず、アンケートの回答者属性です。今回のアンケートでは、研究室に所属している学生を中心に学部3年生から大学院2年生に回答してもらいました。研究室の系(環境系、構造系、設計計画系)の割合は下記の通りで、おおよそ研究室の人数比に近くなっています。

大学での学習に利用しているデバイスの種類と使用時間を、学年ごとにみてみましょう。1年生のときはノートPCとスマートフォンが多いですが、学年と共にタブレットやデスクトップPCの使用も増えています。1日あたりの使用時間は、学年と共に長くなっていますね。

授業中のデジタルデバイスの使い方を記述式で回答してもらいました。授業中のメモやノートの作成だけでなく、配布資料の閲覧や課題の提出にもデジタルデバイスが使われているようです。その他、専門的なソフトウェアの使用や、授業中の不明点の検索やビデオ会議など、様々な使い方がされています。

デジタルデバイスを新たに購入した時期とデバイスの価格の結果は下記の通りです。入学前から1年生の時にノートPCを購入する方が多いようです。2年生と3年生ではタブレットを購入する方が増えています。デバイスの価格は、10万円以上20万円未満が多いようですね。

新たに購入する方が多かったノートPCについて、PCのスペックを調べて回答してもらいました。プロセッサー、メモリやグラフィックボードといった基本性能だけでなく、ディスプレイサイズ、稼働時間や重さなど使い勝手に大きく影響する項目も調べてもらいました。

最後に、ノートPCについてこうしておけばよかったという点について回答してもらいました。ノートPCの使い勝手やスペックの他に、購入時に学割を使うことや、先輩の意見や実際の使用状況を調べるべきだったという意見がありました。

以上がアンケート結果になります。デジタルデバイスは高価ですので、購入時に悩む方も多いと思います。急いで購入しなくても、先輩の意見や使用状況を調べて、長期的な計画を立てるのも重要だと思います。ぜひ、本アンケート結果を参考にしていただければと思います。

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