大学での学習や作業に使用しているデジタルデバイスに関するアンケートを実施しました(2025年度版)

近年、大学での学習や作業において、デジタルデバイスは欠かせない存在となっています。前回のデジタルデバイスに関するアンケート調査から2年が経過したことを受け、建築学科では改めて「大学での学習や作業に使用しているデジタルデバイスに関するアンケート」を実施しました。新学期の準備等の参考にしていただければ幸いです。
まず、アンケートの回答者属性についてです。今回のアンケートでは大学院生にも協力を依頼したため、前回に比べて大学院生の回答数が増えていますが、学年や研究室の系(環境系・構造系・設計計画系)に大きな偏りはみられませんでした。
次に、大学での学習に使用しているデバイスの種類と使用時間を学年ごとに整理しました。前回の調査と比べて、1年生の段階からノートPCを使用している割合が増加しています。また、学年が上がるにつれてタブレットを使用する学生の割合が増加している傾向も確認されました。1日当たりの使用時間についても、前回の調査と同様に、学年が上がるほど長くなる傾向がみられます。
授業中のデジタルデバイスの使い方については、記述式で回答を得ました。タブレットやノートPCでメモを取り、資料の閲覧や課題の作成・提出に活用しているという記述が多くみられました。タブレット、PC、スマートフォンを用途に応じて使い分けている様子もうかがえます。
新たにデジタルデバイスを購入した時期と価格についての結果は下記の通りです。入学前に購入した学生の割合が高くなり、大学2~3年生の時期にタブレットを購入する学生も一定数みられました。また、デジタルデバイスの価格帯は、10万円以上25万円未満が多い結果となりました。
特に購入者が多かったノートPCについては、今回のアンケートでもスペックを調査しました。その結果、前回の調査と比較して、RAM容量やストレージ容量等でスペックが向上している傾向がみられました。
最後に、「ノートPCについて、こうしておけばよかったと思う点」についても回答してもらいました。性能面では、「スペックが不足していた」という意見と「オーバースペックだった」という意見の両方があり、用途を見据えた機種選定の重要性が示唆されます。そのほか、重量、バッテリー駆動時間、端子の種類など、実際に使用して初めて気付く点に関する指摘も多くみられました。また、「先輩や教員に相談してから選べばよかった」という意見も一定数ありました。
以上がアンケート結果の概要です。デジタルデバイスは高価な買い物であるため、購入時に性能面で悩む方も多いと思われます。先輩や教員に相談しながら、長期的な利用を見据えて選定することが重要です。ぜひ本アンケート結果を、新学期の準備や機器選定の参考にしていただければと思います。
【参考】前回の調査結果(大学での学習や作業に使用している デジタルデバイスに関するアンケートを実施しました)はこちらです。