
レポート
研究紹介
2024年度 桜建賞審査会(卒業研究賞審査会)|構造系

by SHUNKEN編集部
桜建賞審査会(構造系)が、2025年2月7日に開催されました。
桜建賞審査会とは、日本大学理工学部建築学科の設計計画系(設計・論文)、構造系、環境系の各系で行う、卒業研究の賞選考会になります。
今年は、建築学科(構造系)の5研究室、短期大学部との連携研究室の2研究室、計7研究室から推薦された5組が選考対象となりました。
発表者及び審査を行う教員に加え、4年生や3年生も会場で参加しました。
厳正なる審査の結果、今年の受賞研究は以下となりました。研究テーマは多岐に渡り、質疑応答でも活発な議論が行われました。
・桜建賞(最優秀賞)
「取付部剛性を考慮した弾塑性ダンパーの性能評価に関する研究
-弾塑性系の性能評価図と応答性能設計図表を用いた簡易設計手法の提案-」
(免・制震構造研究室)
「労働供給制約社会における建設技能労働者の分析」
(材料施工研究室)
・駿優賞
「炭素繊維シート補強されたRC造柱の拘束効果を考慮した数値解析に基づく補強効果の検討」
(RC構造・構造解析研究室)
「短部材の木材で構成された三角枡格子壁に関する基礎的研究」
(空間構造デザイン研究室)
・奨励賞
「木質耐力壁を構成する格子接合部の構造特性に関する研究
-格子角度の変化による影響」
(木質構造デザイン研究室)
審査会の参加にかかわらず、卒業研究に取り組んだ学生にとって、今後の糧となることを期待しています。
学生の皆さんは本当にお疲れ様でした!
【関連ページ】
・構造をテーマとする研究室
・2023年度 桜建賞審査会(卒業研究賞審査会)|構造系
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by SHUNKEN編集部
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