レポート
2024年度修士論文審査会|設計・計画系
by SHUNKEN編集部

修士論文審査会(設計・計画系)は、2025年2月17日、18日に開催しました。

2024年度は、建築学科(設計・計画系)の5研究室(建築計画研究室(佐藤慎也・大川ゼミ))、建築計画研究室(二瓶ゼミ)、地域デザイン研究室(山中・三宅ゼミ)、建築史・建築論研究室(近代建築系【⽥所ゼミ】)、都市計画研究室(泉山ゼミ)から21名が審査対象でした。

研究テーマは専門分野が多岐に渡り、質疑応答でも活発な議論が行われました。

会場には、発表者及び審査を行う教員のほか、大学院生や4年生、3年生も参加し、大学院生の修士論文の発表や専任教員との講評・質疑応答を見守ります。

2月19日に開催した、修士論文賞候補審査会では、7選が選出され、その後、学生と専任教員との議論の末、厳正なる審査の結果、2024年度の受賞研究は以下の5名となりました。

おめでとうございます。

7選学生と専任教員との議論

 

・吉田鉄郎賞:

「Pedestrian Street Hierarchyを用いた都心部街路ネットワ-クの特性位置付け-メルボルン市CBDの政策体系及び空間的特徴の分析-」
福井勇仁(都市計画研究室(泉山ゼミ))

・駿建賞:

「道の駅の立地特性に着目した災害時の活用可能性に関する研究」
安藤秀太(地域デザイン研究室(山中・三宅ゼミ))

「建築家・沖種郎による『非単位空間論』の思想的基盤とその独自性-戦後日本の近代建築の展開過程における科学主義の超克をめぐって-」
佐々木迅(建築史・建築論研究室(近代建築系【⽥所ゼミ】)

「埼玉県建築設計候補者選定委員会の運営形態とその成果に関する史的評価-日本における設計者選定方式の変遷と1990年代におけるプロポーザル方式の導入をめぐって-」
藤井一稀(建築史・建築論研究室(近代建築系【⽥所ゼミ】)

・奨励賞:

「Park-PFI事業における地元企業の参画及び役割-パークマネジメント体制及び事業者の取組みに着目して-」
竹中彩(都市計画研究室(泉山ゼミ))

 

by SHUNKEN編集部
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