レポート
2025年度オープンキャンパス(駿河台)・モニュメントWS│活動レポート
by SHUNKEN編集部

2025.06.15にオープンキャンパス(駿河台)が開催されました。
建築学科のブースはタワー・スコラ7階のスタジオでしたが、建築設計研究室(佐藤光彦ゼミ)と空間構造デザイン(宮里・鴛海)研究室の大学院生でワークショップ(WS)を行い、スタジオ間の廊下空間を用いたHP型張力膜構造による天井装飾を行いました。

HP型張力膜構造とは、HP曲面といわれる負のガウス曲率の曲面を有する形態抵抗系の膜構造であり、有機的な形状を作り出すことができます。

WSでは、学生自ら形状を検討し、膜の選定から裁断、そして施工まで行いました。実大規模の膜構造を製作することで、膜にどのようにしわが発生するのか、どの程度伸ばして張力を入れるのかなど、多くの経験、困難があったかと思います。また、設計・計画系と構造系という異なる分野の学生同士で議論を重ねることで、新たな発見もあったことでしょう。

模型による検討

施工の様子

オープンキャンパスでは、高校生から天井装飾に関する質問があったりなど、興味を引く展示となったと思います。

今後もこのようなWSを行い、学生の今後の糧となってくれることを期待しています。


WSメンバー

【関連ページ】
・研究室:建築設計研究室(佐藤光彦ゼミ)
・研究室:空間構造デザイン(宮里・鴛海)研究室
オープンキャンパス(駿河台) 2024・モニュメントWS│活動レポート

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