レポート
建築学科の授業・演習で使用するノートPCの性能と購入について(2026年度)
by SHUNKEN編集部

日本大学理工学部建築学科では、学生の皆さんの学修(授業・講義・演習・宿題など)に用いるためにノートPCを購入いただき、授業の中で使用します。大学にはコンピュータ演習室もありますが、授業は教室・製図室・実験室などで行われ、課題も多数出ますので、個人で使用できるノートPCを必ず用意してください。

 

入学後、科目担当教員から購入にあたっての説明を受けたり、周囲の学生(同級生や先輩など)の様子を見てからの購入でも構いませんが、あらかじめ準備をしていただき、入学前に購入できるとスムーズに学修がスタートできます。5月の授業からPCを使用する予定があるため、原則として4月中の購入をお願いいたします。納期がかかるケースもありますので、十分注意してください。

以下に、購入にあたっての注意事項及び推奨スペックを示しますので、参考にしてください。

注意事項

  • 建築学科ではノートPCの販売の斡旋は行いません。
  • また、本学には学生生活協同組合(生協)はありません。
  • 学生自身で適切なノートPCを選択してください。
  • Microsoft社Sufaceなどの2in1タブレット及びChromebookは、必要なアプリが上手く動かないなどの不具合がしばしば発生しますので購入しないでください。
  • 同等程度のノートPCをすでにお持ちの場合は新しく買い替える必要はありません。
  • 上を見るとキリがありませんが、20万円〜25万円程度を目安とお考えください。
  • 推奨スペックに満たないものでも授業をこなすことは可能ですが、やりたいことができなくないということはしばしば発生しますので、バランスを考慮してください。
  • 過去に実施した、在学生の「デジタルデバイスに関するアンケート」も参考にしてください。
  • ご不明点は、日本大学理工学部建築学科合格者相談サイトの質問フォームまでお問い合わせください。

推奨スペック

OS:Windows 11(Pro/Homeはどちらでも構いません)

CPU:Intel Core i5またはAMD Ryzen5以降の最新世代

GPU:NVIDIA GeForce RTXなどVRAM(8GB以上推奨)付きのもの

(GeForce RTX 5060, 5050, 4070, 4060, 4050, 3060 など)

*千の位の3,4,5は世代、十の位の5,6,7は性能を示します

メモリ:16GB以上(32GBあると作業がスムーズ)

ストレージ:SSD 512GB以上

ディスプレイ:13インチ以上(解像度1920×1080以上)

キーボード等:キーボード、ウェブカメラ、マイクを有すること

有線LAN:必須ではない

無線LAN:無線LAN(Wifi)が利用できること

外部出力:HDMI(USB-C経由でも可)、USB-Cなど(USB-Aでも可)

マウス:スクロールホイールのある複数ボタンのマウスが望ましい


補足解説

CPU:PCの頭脳

性能が高い方が計算速度は上がりますが、新しいものはどれも高い性能となっており、最新のものを選べば大きな差は出ないと考えて結構です。

 

GPU:画像処理に特化したプロセッサ

膨大な計算を同時に処理する並列処理能力を持ち、3Dやレンダリング、動画やデータ解析、AI開発など近年GPU性能を主に使うアプリケーションがかなり増えています。設計の授業で3Dやレンダリングを使用しますので、CPU内蔵ではない単独のGPU搭載が推奨されます。

 

*GPUについて、建築系のアプリケーション利用を前提とした際、コストパフォーマンス及び性能のバランスから最も推奨されるものはNvidia社のGeforce RTXシリーズです。2026年現在5050や5060が最新モデル(5070や5080もありますがかなり高価のため非推奨)で、AMD社のRadeonより性能が高いとされています。また「Nvidia Geforce RTX」と「Nvidia RTX」は厳密には違うものですが、レンダリング速度やコストパフォーマンスを考慮すると「Nvidia Geforce RTX」が推奨されます。

 

メモリ:作業机の大きさ

より多くのメモリ(32GBなど)を搭載すれば複数のアプリケーションを同時に動かすことができ、快適にPCを動かすことが可能です。

 

ストレージ:データを保存する倉庫

大きいもの(1TBなど)を選ぶとより多くのデータが保存可能ですが、クラウドや外部ストレージを賢く使うことで512GB程度あれば問題ありません。アプリケーションの起動速度・ファイル保存速度などに影響しますので、HDD(ハードディスク)ではなく、SSD(ソリッドステートドライブ)を選択してください。最近のものはほとんどSSDです。

 

使用する主なアプリケーション

2D CAD:AutoCAD(学生版無料)

3Dモデリング:Rhinoceros8+Grasshopper(全員購入していただきます)

レンダリング:Twinmotion / D5Render / Lumionなど(学生版無料)

グラフィックデザイン:Adobe Illustrator(学科で購入・1年生の間は使用可)

画像処理:Adobe Photoshop(学科で購入・1年生の間は使用可)

BIM:Autodesk Revit(学生版無料・2年後期の選択科目で使用予定)

オフィス:Word / Excel / Power Point(大学から支給されますので搭載不要です)

 

PCを主に使用する必修科目例:

 1年生の「デザイン基礎Ⅰ・Ⅱ」及び2年生以降の「建築設計Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」といった設計科目が必修科目となっています。そこでは、CADや3Dモデリングソフト、レンダリングソフトやプログラミング、プレゼンテーション及び画像処理などを行うAdobe Illustratorや Photoshopなど、様々なアプリケーションを駆使して、建築を考え、設計し、表現していくことに取り組みます。デザインの考え方や技術を広く学ぶ「デザイン基礎」から始まり、住宅や公共施設、ビル型の建築や複合文化施設まで、一通りの規模・用途の設計を学習できるカリキュラムです。手描きの図面、模型制作、パソコンを使用したCADや3Dなどツールを横断しながら、1年生の段階から高度な技術を体感し、高い設計技術を身につけていただくことが可能となっています。

参考:Rhinoceros+Grasshopperを使用して「複雑な空間」を作る課題に取り組んだ1年生の作品

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