レポート
「建築設計Ⅲ」全体講評会レポート
by 古澤大輔

2023年7月29日(土)に「建築設計Ⅲ」の全体講評会が開催されました。

設計の授業の中で最後の必修科目である「建築設計Ⅲ」の課題は、「豊かなオープンスペースをもつ複合施設」というものです。学生たちは、南青山の敷地に集合住宅と商業施設が複合した建築を設計します。延床面積としては4,000~6,000㎡程度で、これまで履修してきた設計課題の中ではもっとも規模の大きなプロジェクトになります。

全体講評会は、これまでコロナ禍により完全オンラインでの実施だったのですが、今年度は対面/オンラインのハイブリッド方式で、1組2組合同で実施し、指導を担当した教員16名全員が対面にて講評を行ないました。

発表された20作品はどれも魅力的な提案となっており、住居機能と商業機能、そしてオープンスペースの構成方法は多岐にわたるものでした。

今回の課題で設計に興味が深まった学生は、ぜひ後期選択科目の「建築設計Ⅳ」へとステップアップして欲しいと思います。

by 古澤大輔
ハッシュタグ
👉
WHAT'S SHUNKEN WEB