2024年7月13日に学生サマーセミナー(Student Summer Seminar:SSS)2024「集積あるいは変化するストラクチュラル・アート」が開催されました。SSSは2001年からスタートした日本建築学会が主催する、「ものづくり」の楽しさ・面白さを体感してもらうことを目的としたワークショップです。
日本大学理工学部建築学科の空間構造デザイン研究室は、協力スタッフとして毎年開催されるこのワークショップの企画・運営に携わっています。今年も4年生が主体となって作品の制作に参加し、大学院生を中心にSSSの運営を行いました。
本年度も国内外より多くの学生が参加し、総勢約200名の大型WSとなりました。天候にも恵まれ、猛暑の中ではありましたが、無事開催することができ、運営に携わった大学院生は達成感を味わうことができたと思います。
ワークショップ当日は、1次選考で選ばれた25作品(応募作品数:67作品)が制作されました。4年生を中心とする制作チームは、1作品が1次選考を通過し、当日制作を行いました。また、最優秀賞1作品、優秀賞6作品に次ぐ、選考委員賞・協会賞の内の1つに選ばれました。2~3m程度のストラクチュラル・アートを制作する中で普段体験することのできない、「ものづくり」の楽しさ・おもしろさ・難しさを体験できたかと思います。この経験を今後に生かしてほしいと思います。
来年以降も開催予定ですので、研究室以外の学生の参加もお待ちしています。
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研究室:空間構造デザイン研究室
ニュース:2024.07.13│建築学科4年の山﨑瑠真さん、設樂源太さん、清水大雅さん、西川莉子さん(空間構造デザイン研究室)が「日本建築学会・ 学生サマーセミナー2024」においてJSCA賞を受賞!
1994年、東京都武蔵野市生まれ。私立成蹊高等学校卒業/2017年、日本大学理工学部建築学科卒業/2019年、日本大学大学院理工学研究科博士前期課程建築学専攻修了/2019~2022年、 (株)日建設計 勤務/2022年~日本大学理工学部建築学科