8月25日(金)タワー・スコラ7階スタジオにて、建築学科3年生のデザインワークショップ(担当:建築学科 佐藤光彦教授)の発表会が行われました。 今回のテーマは、「一坪」の空間。 実寸で実際に作ってみて「一坪」の空間の可能性を考えるというものです。 一坪という広さから高さが加わって空間となった時、その可能性と体感する感覚、必要な技術等、様々なことがわかってきま…
2023年7月29日(土)に「建築設計Ⅲ」の全体講評会が開催されました。 設計の授業の中で最後の必修科目である「建築設計Ⅲ」の課題は、「豊かなオープンスペースをもつ複合施設」というものです。学生たちは、南青山の敷地に集合住宅と商業施設が複合した建築を設計します。延床面積としては4,000~6,000㎡程度で、これまで履修してきた設計課題の中ではもっとも規模の…
今年度から始まった「建築学の実践」! 2023年7月24日(月)に「建築学の実践」の講評会を開催しました。 この「建築学の実践」はカリキュラムの変更に伴い、今年度からスタートした授業で、4年前期の選択科目となっています。設計系、計画系、構造系、環境系の各分野の学生たちがグループを組んで課題に取り組むのが特徴です。 学生たちは、名作と言われている…
2023年7月1日に学生サマーセミナー(Student Summer Seminar:SSS)2023「集積あるいは変化するストラクチュラル・アート」が開催されました。SSSは2001年からスタートした日本建築学会が主催する、「ものづくり」の楽しさ・面白さを体感してもらうことを目的としたワークショップです。 国内外の学生など約200名での集合写真 日本大学理…
新学期が始まってから、約一か月半。新入生の皆さんもだいぶ大学生活に慣れてきたかと思います。 今回は建築学科1年生を対象とする「建築基礎実験」の様子の一部をご紹介します。 「建築基礎実験」は、建築の構造分野の科目であり、ものをつくりながら建築構造の基礎知識を体得することを目的とした科目です。授業では、自らの手で製作した模型におもりを乗せて破壊させたり、模型を振…
2023年2月4日(土)、「2022年度日本大学理工学部建築学科 卒業設計・賞候補二次審査会」を開催しました。 学内では、約70名程度の建築学科4年生が1月27日、28日に卒業設計最終講評会を、専任・特任教員の前で発表、講評を受け、賞候補審査会にエントリーする約50名程度が2月3日、4日に、賞候補一次審査会をポスターセッション形式で行いました。建築学科専任・…
桜建賞審査会(構造系)が、2023年2月8日に開催されました。桜建賞審査会とは、日本大学理工学部建築学科の設計計画系(設計・論文)、構造系、環境系の各系における、その年の卒業研究の賞選考会になります。日本大学理工学部建築学科では、3年生の後期から研究室に配属され、座学や実験実習の講義に加えて、研究に取り組むため、卒業研究は約1年半の集大成として位置づけられま…
2023年2月6日、7日に環境・設備系の桜建賞審査会が開催されました。環境・設備系の審査会は、短大連携含め環境・設備系の4研究室に所属する60名の4年生全員が対面形式で研究発表を行いました。昨年まで様々なイベントがオンライン開催であったので、環境・設備系の教員・学生が一堂に会する久々の機会となりました。審査員の先生方の専門分野や学生の研究内容は、騒音・振動、…
2月3日(金)に駿河台キャンパス タワー・スコラ7階にて、「2022年度桜建賞審査会(設計・計画系【論文】)」が開催されました。 3年生の後期に研究室配属が行われてから約1年半もの期間をかけて、卒業研究をまとめていきます。 研究室ごとにテーマがありますが、研究室で受け継がれているテーマではなく、学生の興味や関心から研究テーマを決定することもあります。 審査会…
~あのレム・コールハースやダニエル・リベスキンドが5号館に!!~ text= 佐藤慎也 教授 5号館との出会いは1989年、大学2年のとき。設計者である宮川英二先生は既に他界されていて、建築計画の教科書を書いた先生という存在でした。しかし、所属研究室の指導教員だった小谷喬之助先生が5号館の設計に関わっていたことから、設計や建設のときの話をよく聞かされました。…